この記事の結論
畳は丸のこを使えば、思いのほか簡単に両断できます。細かく切れば一般ごみとして出せるため、処分費(6畳で6,000〜8,000円ほど)を節約できます。ただし「切れば一般ごみで出せるか」は自治体ごとにルールが異なるため、必ずお住まいの自治体に確認してから行ってください。
畳は1畳で約180cm×90cm、重さは30kg近くもあり、そのままでは一般ごみとして捨てられません。処分するには、処理業者への依頼、畳屋さんへの引き取り依頼(1枚1,000〜3,000円ほど)、処分場への持ち込み、ジモティーでの譲渡募集などの方法がありますが、どれも費用がかかるか、確実に手放せるとは限らないのが悩みどころです。実際に私もジモティーで募集しましたが、畳の状態が良くなかったため引き取ってもらえませんでした。
そこで、コストを抑えたい私が選んだのが「畳を自分で細かく切って、一般ごみとして処分する」方法です。自治体に確認したところ、私の住む地域では「3分の1以下のサイズに切ってあれば一般ごみでOK」とのことでした。これまで囲炉裏の換気口の設置や沢から水を引く配管も自分でやってきたDIYの延長で、今回は丸のこでの畳の切断に挑戦します。
結論から言うと、キックバック(刃が弾かれる現象)にさえ注意すれば、丸のこで畳は思いのほか簡単に切れました。この記事では、処分方法の比較から、実際に丸のこで畳を切断した手順と注意点までを実体験ベースで紹介します。
“` —畳は1畳で約180㎝×90㎝程の大きさがあり、重さも30kg近くあります。
当然一般ごみで捨てられるはずもないため、処分するには何らかの方法を考えなければいけません。
①処分方法の候補
・畳屋さんへ引き取り依頼(1000円~3000円/1枚。引取りだけはNGのところも)
・処分場に持ち込み(有料。自治体によっては不可)
・ジモティーで募集(無料。不安定)
・細かく切って一般ごみとして捨てる(無料。手間がかかる)
コストを抑えたい零細DIYerにとっては、細かく切って一般ごみで捨てたいところです。
(ジモティーは募集したのですが、状態があまりよくなく引き取ってくれませんでした)
というわけでリサーチ。
②切断して廃棄可能か確認
自治体によっては畳は切っても廃棄できないとするところと、〇分の1まで切れば一般ごみとして捨てられるところに分かれているようです。
だいたい「自治体名+畳+処分」のキーワード検索でヒットします。
幸い私の住む地域は、3分の1以下のサイズに切ってあればOKとのことでした!
③切断方法の選定
では次に畳の切り方です。
・のこぎりで切る(日が暮れる)
・ディスクグラインダーで切る(燃える)
・丸のこで切る(キックバックに要注意)
というわけで丸のこで切断を試みます。
手元にはマキタの125㎜丸のこがあります。
小型の丸鋸の場合、一度で両断することはできないものの、表裏両面から切れば両断できそうです。
④切断する
ようやく本題。
畳は繊維の撚り合わせから成っているため、糸や繊維が刃に絡まった場合にキックバックが起こる可能性があります。
切断方向の延長線上に自分の身体や固いものがないかを確認してから切り進めましょう。
畳自体の重みで切り離した先が下に落ちるような位置関係で切ると、切断箇所に外側にひきはがれるテンションがかかって切断しやすいです。
絶対に切断面が丸のこの刃を挟み込むような置き方をしないように注意してください(キックバックが起こります)。
まずは片面から切り進めていきます。
片面に切り込みを入れると、畳の厚さと切込みの深さにもよりますが、畳が折りたためます。

折り目を入れて畳を自立させたら、折り目に対して丸鋸を入れます。

ここでもキックバックを起こさないように畳が切り離される方向にテンションをかけながら切ります。
一部が切り残る場合もあるのですが、残りはカッターで切ることもできます。
切る順番としては、長手方向(畳の長辺と平行)から切ると、1/4の大きさまで切ろうとした際に、畳を保定時に自重でテンションがかかりやすいため最後まで切りやすいです。
畳を自分で処分できると、処分費(6畳で6~8千円ほど)を節約できるので、安全に注意しながらぜひトライしてみてください♪
ただし、丸ノコの刃の消耗が激しかったり、丸ノコ本体の汚れはもの凄いので、前後のメンテナンスは忘れないようにしましょう。
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