結論:入力と出力が同じ質の量であればそれは投資で、出力を多くするべし
投資とは
世の中には投資があふれています。
株式・債権・FX・金・不動産・暗号資産…etc.
人によってはこれらの投資で人生が変わった(良い方にも悪い方にも)という人もいます。
我々の人生を変えうるほどの力を持つ「投資」ですが、
「投資」って何?
という質問にはっきりと回答できる人はそういないのではないでしょうか。
この記事では私なりの投資に対する考えを記します。
「投資とは、入力と出力が同質の金銭的数値であるもの」
これが私の投資とは?というものに対する考えです。
投資の例
分かりやすいように株(有価証券)を例を挙げると、
現金を有価証券に換えて(入力)
株式を有価証券に換える(出力)
入力も出力も共に株価という量で表される
つまり株(有価証券)は投資になるわけです。
では、銀行預金の場合はどうでしょうか。
現金を口座に入金し(入力)、
口座の残高を引き出す(出力)
入力も出力も共に口座残高という量で表される
こうしてみると、銀行預金も立派な投資といえます。
「投資=変動(リスク)や危険のあるもの」という図式で考えると、
銀行預金が投資とは思えないかもしれません。
しかし、入力と出力が金銭的価値に換算できるものであればこれは投資と捉えられます。
実際に、銀行預金をすると少ないながらも利息が付く、つまり入力よりも出力が増えることになります。
この結果は「入力<出力」を目指している他の投資と同じ次元で考えるべきことを表しています。
しかしながら、他の投資商品よりも相対的に変動が少ない、銀行は投資として宣伝しないことなどを理由に
「投資は危険だから、銀行にお金を預けている」
というフレーズをよく耳にします。
投資の本質を見極めればこういったフレーズに矛盾を感じるようになります。
ではもう一つ、タンス預金はどうでしょう。
現金をタンスに保管し(入力)、
タンスから現金を引き出す(出力)
入力も出力も共に現金という量で表される
これも立派な投資ですね。
「増えも減りもしないのは投資じゃない!」
という意見もあるかと思いますが、そのものの量(ここでは現金の量)が変わらなくても、周囲の相対的価値(例えば物価)が変われば、同じ量の現金で交換できる量は変動します。
つまり、周囲との関係も併せて考えるとタンス預金も価値の変動を含む投資といえるのです。
投資じゃないものの例
今度は、投資ではない例を挙げてみます。
現金をスーパーにあげて(入力)、
スーパーから卵をもらう(出力)
入力は現金という量で表されるが、出力は入力と同じ質の量では表せない
したがって、この例は投資ではありません。
「卵の価格が数量で設定されているんだから同じ質の量では?」
という疑問もあるでしょうが、ここでは卵の価値は値札の価格ではなく卵の使用者が決めるものと考えます。
つまり、卵は目玉焼きにもスクランブルエッグにもゆで卵にもなりうるわけで、さらに料理が得意な人と嫌いな人では卵を得たときの使用可能性が違います。
この可能性は数式で結べるものではなく、投資の概念からはズレているといえるでしょう。
もう一つ例を考えます。
工事現場で働いて(入力)、
元受けから現金をもらう(出力)
出力は現金という量で表されるが、入力は出力と同じ質の量では表せない
これも上の例と同じく、労働力というものは数式で直接扱えるものではありません。
働くのが好きな人と嫌いな人では同じ内容を同じ時間行っても本人の感じ方等、何かが違うと考えられます。
一般には労働力には時間単価や時給といった間接的な数量評価がされます。
中には「あいつの時間単価は俺より低い、あいつはダメな奴だ」
等と間接的な指標で判断する人もいます(失礼な話ですよね)。
それはさておき、労働力の投下も冒頭の定義からすると投資とは言えません。
ただし、現代では働く≒金銭的価値というのが当たり前で、
多くの人が自分の労働力(資本)を提供(投下)することも投資に含めて考えています。
良い投資とは
「投資とは、入力と出力が同質の金銭的数値であるもの」
上記の考えを念頭に置きつつ、投資目的(資本の増大)の達成のためには、
「出力が入力より大きくなるものが良い投資」
といえそうです。
ただし、この考えの中には時間という大切な要素が含まれていません。
一般に、短時間で入力に対する出力を大きくしようとするとリスクが増大します。
銀行預金では1年で増える出力の量は微々たるものです。
数倍・数十倍と増やすにはもっとリスクの大きな投資(レバレッジFX,暗号資産等)が必要になります。
しかしながら、リスクは+方向だけでなく-方向にも振れることを意識しないと
「入力<出力」にはならず、多くの場合「入力>>出力」となってしまいます(いわゆる大損)。
私の投資についての考えの中で、時間をどのように取り扱うか、それはまだ思案中です。
というのも、時間と同時に個人の気質や好み(リスクを好む、長時間待てる、等)も同時に考える必要があるからです。
また考えがまとまりましたら、時間を織り込んだ投資の考えについてつづっていきたいと思います。
まとめ
・投資とは「入力と出力が同質の金銭的数値であるもの」
・株、銀行預金、タンス預金は投資、スーパーの買い物、アルバイトは投資ではない
・目指すべき投資は「入力<出力」
・時間も加味するべきだが、今はまだ単純に言い表せない
本記事が皆様の投資ライフのご参考になれば幸いです。
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