今日もステインぬりぬり…
今更ですが、皆さんはステインとニスの違いをご存じですか?
ステイン:塗布面(木)の内部に浸透、表面保護機能はない
ニス:塗布面(木)の上部に被膜が作られるので、表面が保護される
ステインはこんなの https://www.google.com/imgres?imgurl=https%3A%2F%2Fwww.asahipen.jp%2Fimg%2Fproduct%2F00190%2F1.jpg%3F1490076713&imgrefurl=https%3A%2F%2Fwww.asahipen.jp%2Fproducts%2Fview%2F00190&tbnid=hMTBXUUkyRfIqM&vet=12ahUKEwilo8jQvLXtAhWOHnAKHXJ0A7AQMygKegUIARD-AQ..i&docid=wQ5Pdc_0Wl4a0M&w=920&h=515&q=%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A4%E3%83%B3&hl=ja&ved=2ahUKEwilo8jQvLXtAhWOHnAKHXJ0A7AQMygKegUIARD-AQ
ニスはこんなの https://www.google.com/imgres?imgurl=https%3A%2F%2Fwww.asahipen.jp%2Fimg%2Fproduct%2F06733%2F1.jpg&imgrefurl=https%3A%2F%2Fwww.asahipen.jp%2Fproducts%2Fview%2F06733&tbnid=K_RhYcVWEm6crM&vet=12ahUKEwjip6jovLXtAhWoQPUHHXDeDowQMygPegUIARCrAg..i&docid=s66GV368-XGzNM&w=920&h=515&q=%E3%83%8B%E3%82%B9&hl=ja&ved=2ahUKEwjip6jovLXtAhWoQPUHHXDeDowQMygPegUIARCrAgこの機能の違いを考慮すると、すでに塗布されている面に改めてステインorニスを塗る場合どうすればいいでしょうか?
ステイン:すでに塗られている被膜をはがさないと木内部に塗料がしみこまない
ニス:被膜をはがさなくてもすでに塗られている被膜の上に重ねることができる。しかし、すでにある被膜のせいで色が変質する可能性がある
つまり、ステインは未塗装の新しい家具に塗るのに適しているということですね。
すでに塗膜があるとはがす工程が必要なのです。
すでにある塗膜をはがすには、
・やすりで削る
・電動工具(グラインダー、サンダー等)で削る
グラインダーはこんなの https://www.wish.com/product/5f2117ce2e33074b74cfcec3?hide_login_modal=true&from_ad=goog_shopping&_display_country_code=JP&_force_currency_code=JPY&pid=googleadwords_int&c=%7BcampaignId%7D&ad_cid=5f2117ce2e33074b74cfcec3&ad_cc=JP&ad_lang=JA&ad_curr=JPY&ad_price=3778.00&campaign_id=8688957323&exclude_install=true&gclid=Cj0KCQiA2af-BRDzARIsAIVQUOfPPstyIKvjwSJZrNWgH4_bx6qj8oDmwzQjSOUOOYb6LFmQQa__opYaAhM1EALw_wcB&share=web
サンダーはこんなの https://www.amazon.co.jp/%E3%83%AA%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%93-RYOBI-S-5000-75%C3%97105mm-629000A/dp/B001CFC37U/ref=asc_df_B001CFC37U/?tag=jpgo-22&linkCode=df0&hvadid=227561223513&hvpos=&hvnetw=g&hvrand=4651969648390911700&hvpone=&hvptwo=&hvqmt=&hvdev=c&hvdvcmdl=&hvlocint=&hvlocphy=1009315&hvtargid=pla-505472600837&psc=1&th=1&psc=1等の方法が考えられます。
が、たいてい塗料を塗ろう!とする面は面積が大きいことが多いので、非常に手間ですよね…
さらに、上記の削ることによる未塗装面を作り出す方法はステインには有効ではありません。
なぜならば、ステイン塗料は木の内部に染み込ませて色を沈着させるため、表面を削っても未塗装部分が表面に出てこないためです。
完全に均一にステインを塗ってあるのであれば、同じ削り具合で未塗装部分を露出できるかもしれませんが、そうそううまく塗られていることは少ないと思います。
無理やり削ると、表面に凹凸が生じて台無しになる可能性もあります。
ですので、表面を削って塗りなおす、という方法は塗布面の上に保護膜が乗っている形の、ニスに対して有効な方法といえます。
ここまでステインとニスの違い、特にすでに塗られている被膜の対応方法を述べてきました。
結局、私が今回塗った面は既にある塗膜の上からステインを塗りました、
完全にマネしちゃいけないやつですね。ステインの浸透も弱いし、色合いも既存の色と混ざっちゃっうので製品見本の色が出ない可能性大です。
とはいえ、施主から削る工具も削る指示も使えるステイン塗料もがちがちに縛られているので仕方ないですが・・・
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