先日、競売と公売の情報をまとめた電子書籍を出版しました!
タイトルは
「わかって動ける競売・公売不動産投資 ~入門編~」
で、Kindleで読むことができます。
出版で苦労したこと
出版までの流れとしては、以下。
・原稿作成
・表紙作成
・タイトル決定
・Kindleの仕様に合わせたフォーマット作成
原稿の大枠はGoogle Documentでどの端末からでも書き込める環境で書き上げました。
内容はこのブログでも扱っている競売と公売に絞って、読めば誰でも競売・公売で高い利回りを上げられることを目指しています。
基本的なところから、占有者との交渉のコツや現地に行かずに調査をする方法など、かなり実践的な部分も押さえています。
巻末には用語集も付けたので、辞書的な使い方もできます(おかげで100ページ超えました)。
表紙は最初PowerPointで作成したのですが、単色背景に文字だけという、余りにも…な感じだったので外注で仕上げてもらいました。
おかげでだいぶ”書籍”感が出たのではないかと思います。
本のタイトルは結構悩みました。
最初は某界隈では有名なシリーズタイトルを使おうかと思っていたのですが、
責任者の方に問い合わせると使用NGとのことだったので、改めて目を引くものを考えてみました。
タイトルはたいてい
・内容を端的に表して
・パッと目に飛び込んで意味を伝えて
・購入しても良いと判断させる
ようなことが求められます。
これが非常に難しく、世の中の書籍のタイトルの奥深さを実感しました。
結局、投資でもビジネスでも行動することが最重要ですので、読んだらすぐに行動できるように
「わかって動ける」というフレーズを入れました。
ただ自分で作ったものを自分で見るとやっぱり「ありきたりだなー」と思ってしまいます。
コピーライターの人たちはホントに尊敬ですね。。。
Kindle上で電子書籍として読むということで、文章のフォーマットや図表の設定を合わせなければいけません。これがとにかく大変。
原稿の装丁や目次の作成はWordで仕上げました。
Kindleの案内でも目次の作成や図表の設定について細かく書かれているので、それに従って作成した感じです。
自分が躓いた注意点は以下。
・図表を画像で挿入したが、画像の形式によってはKindle非対応のものもあり結局pngにした
・Wordの図のキャプション機能はKindle上では文字化けしてしまうので、キャプション(「図1~」とか)も含めて画像にした
・目次はスタイルから見出し1を章のタイトルに、見出し2を各節の見出しにした (が、Kindleのプレビューワーでは目次にジャンプしたりといった機能が使えなかった)
・縦書きで出版予定だったが、数字とアルファベットの扱いが面倒くさかったので横書きにした
・Wordで直して、Kindleプレビューワーで確認して、またWordで修正して…というエンドレスに入った
図表は画像(png形式)としてWordに埋め込みました。
図が20枚近くありましたので、Kindleが対応している画像形式に修正するのに苦労しました。
しかも、最初はWordの「キャプションの挿入」機能で、テキストボックスのような形で図のタイトルを付けていたのですが、Kindleではテキストボックスに対応しておらず文字化けすることが判明ました。
結局、図とキャプションを丸ごと画像として保存→画像として貼り付け、ということでやり直しました。
目次の作成はKindleのヘルプトピックに書いてある通り、Wordのスタイル機能を使って作成しました。
が、各章へのリンクやジャンプ機能はKindleプレビューワー上ではつかえず、ここは次回の課題としておきたいと思います。
縦書きか横書きかは難しい問題ですが、結局横書きにしました。
電子書籍は縦書きのイメージだったので、当初は縦書きを目指して、数字やアルファベットは全角、数字2桁は横書き形式、と気を遣って整えていました。
が、外注さんとの打ち合わせの中で「やっぱり横書きが良いだろう」と思い直し、
またKindle の設定で簡単に縦書き→横書きが切り換えられたので横書き形式にしました。
縦書き形式は小説とか文庫本ではポピュラーですが、ノウハウ系やビジネス本では横書きも多いため、不自然ではないはずです。
出版の最後の詰めとして、内容のプレビューがあるのですが、これが本当に大変。。。
Wordファイルのアップロード→Kindle プレビューワーで確認→ミスがあったらまたWordファイル修正
ということを延々繰り返しました。
Word上では図表が正しく収まっているのに、Kindle プレビューワー上では文字と入り混じってズレて表示され、しかも原因がよくわからかったため半ばあてずっぽうで修正する羽目になりました。
そもそも、Kindleでは読者側の設定次第で表示のされ方(文字のサイズとか)は変わるので、あまりこだわらなくてもいいのかもしれませんが、せっかくの出版なのでプレビューワーで確認できる部分はしっかりしておこうと思いました。
ここら辺はKindleの仕様を理解して慣れていけばもっと負担は軽くなるはずです。
そうでなくてはやってられません。
色々含めるとWordで100ページを超す内容になりました。
今後の出版予定としては、今回「~入門編~」だったので、今後は「~客付け編~」や「~リフォーム編~」を出したいと思っています。
ただ、ここら辺は一般不動産と変わらない内容になりそうなので、差別化するための内容が難しいかと思います。
リフォーム編は落札した物件の事例紹介で行けそうですが。
まあ、それもおいおいですね。今回の電子書籍出版で結構エネルギーを使ったので、、、
電子書籍を出版した理由
今回ブログでまとめてきたこと+αの内容を電子書籍として改めて出版した理由。
それは「フロー型の収入をストック型の収入に変えるため」です。
収入は2種類あるとされていて、
フロー型は働いた分だけ得られるような収入
ストック型は働いた分が蓄積となってその蓄積部分からも得られる収入
とされています。
フロー型は「狩猟」に例えられ、時給制のアルバイトに代表されます。
ストック型は「農耕」に例えられ、作品の出版に代表されます。
ブログを書くというのはフローとストックの両面を持ち合わせています。
検索エンジンのアルゴリズム上、更新が頻繁で最新の記事ほど上位に表示されやすくなります。
そのため、ブロガーはたくさんの記事を日々更新し続けることで読者を増やして収益をあげます。
日々書き続けないといけないという意味ではフロー型と捉えられます。
一方で、ブログは記事として蓄積していき、昔の記事が閲覧されることも当然あります。
過去の蓄積が収益につながるという意味ではストック型とも捉えられます。
私のブログも開設から日が浅く、記事数も少なく、閲覧者数も少ない弱小ブログですので、
コンテンツそのもので上位表示されるよりも、更新頻度で上位表示させるような段階だと思っています。
つまり私のブログは現状フロー型の色が強いといえます。
ただ、それでは日々働き続ける不安定さと辛さからは逃れられないので、ストック型の収入を意識して電子書籍の出版に踏み切りました。
電子書籍として形を成してしまえば、タイトルや内容から常に一定層から読まれ、読まれれば収益となります。
また、書籍の中身もいつどのタイミングで読んでも実用的かつ一般的になるように書いたため、最新だから読む、陳腐化したから読まない、とならないはずです。
もちろん書籍も、最新のものの方が良まれやすい傾向にはありますが、ブログよりも古くても価値のある情報があるという認識がありますので、ストック型の収入を作るのに向いています。
ブログもストック型の収入となるといいのですが、そうすると一般化した内容ばかりになり、教科書みたいな物言いを使うようになってしまいますので、タイムリーな内容も織り交ぜたいと思っています。
ちょうど最近、競売で一件落札できたので、そのことも記事にしたいですし、リフォームの様子もまとめていきたいと思います。
したらな!
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