・持ち物:診察券、飲み物(500m以上)
・所要時間:2時間
・手続き:受付(→採尿)→麻酔科受診→採血
・鉄剤をもらえる場合がある
自己血採血をする日の流れ
自己血採血は骨髄移植の処置をする際、ドナーの血液を補填するために事前に採血をすることです。
患者さんの体重によって移植をする骨髄液の量が変わるため自己血採血で採る量も変わります(0~600ml)。
自己血採血自体は献血のようにベッドに横たわって採血される形です。
自己血採血の日には先生との問診と自己血採血だけですので、コーディネーターさんはいません。
そのため、自己血採血の手続きは自分で進めていかなければいけません。
基本的に事前にコーディネーターさんに教えて頂いて流れで進めていけば問題ありません。
私の場合は、以前の検査で尿検査をクリアしていませんでしたので、この日の自己血採血の前に検尿を行いました。
検査で問題のなかった場合には自己血採血以外の処置はありません。
流れとしては麻酔科で先生と面談、血液内科の担当医による自己血採血、薬(鉄剤)をもらって終了になります。
麻酔科の受診
最初に麻酔科の先生と面談を行います。
麻酔には全身麻酔や脊椎麻酔(半身麻酔)、伝達麻酔(神経ブロック)など種類がありますが、いずれも麻酔特有のリスクがあります。
麻酔薬注入によるダメージ(吸入の場合は口や歯の損傷、注射の場合は注射部位の痛みや感染症)、姿勢によるダメージ(しびれや圧迫)、全身麻酔による呼吸不全など、低確率ですが予測できないリスクについて説明、同意を行います。
骨髄移植の場合には全身麻酔ですので、自発的な呼吸が停止してしまうため麻酔の吸入器とともに人工呼吸器を差し込みます。
そのため、特に吸入の際の唇の裂傷や歯の欠損について重点的に説明されます。
吸入のチューブはボールペンくらいの太さですが、チューブを固定する保定具は金属で、この保定具が当たることで口を切ったり歯を欠けさせたりしてしまうそうです。
ただ、呼吸の確保の方が重大ですので、呼吸に支障が出そうなときには口回りの多少のダメージは致し方ないという面があるということです。
リスクの説明以外にも、処置の前日の補水液の飲み方の説明も受けます。
胃の中に物があると処置できないため、前日の夜から断食断水し、補水液の身を口にすることができます。
面談ではこうした説明を受けて、内容に納得をしたら麻酔説明・同意書にサインをして面談は終了します。
自己血採血
自己血採血は処置室でベッドに横たわって採決されます。
看護師の方が採血するのかと思っていましたが、骨髄移植を担当する先生が自ら採血をしてくれました。
ただ、私の場合だけかもしれませんが400mlの採血をするのにやたらと時間がかかりました。。。
途中で針の差し替えをしたり、腕を温めたりと苦戦しているようでした。
普段の献血では400mlは10分もかからず採り終わるのですが、自己血採血では時間もかかるし終わった後の腕の痛みも強かったりと大変でした。
原因は定かではないですが、もしかしたら採血者の腕前によるものかもしれません。。。
(今回の先生の腕が悪いというよりは献血の看護師さんが上手すぎるという話)
採血が終わったら飲み物をたくさん飲むように指示されます。
が、私は350mlのペットボトルしか持ち合わせておらず、「それじゃ全然足りない」と指摘され、病院のコーディネーターさんがわざわざお茶を買いに行ってくれました。
ですので、自己血採血をする際は必ず500ml以上の容量の飲物を持参しましょう。
自己血採血が終わるとこの日は終了です。
先生との問診は自己血採血をする際のやり取りで済んだ体になるようで、診察での問診みたいなことはありませんでした。
再度の自己血採血に備えて鉄材が必要か聞かれましたので、念のため処方をしてもらいました。
(採血がスムーズじゃなかったので心配されたのかもしれません)
2回目の自己血採血はまた1週間後に行われます。
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