毒について
毒という言葉は面白い。
もともと毒は身体に極端に有害なもの(有毒)を指す意味で使われていたんだろうけど、
今では有毒なものは生活から排除されているため、比喩的に全く有毒でないものに対して、さらには精神的な側面への影響を指して「毒」という言葉が使われている。
例えば、「そんなにお菓子を食べたら身体に毒だ」、「あんな人と付き合っていくのは毒みたいなものだ」など、様々な強度と対象に使われる。
さらに面白いのが、「中毒」という言葉。
本当の意味での中毒、毒物を摂取した時の身体の異常な反応を指すことは少なく、
今では「中毒性が高い音楽」や「中毒性のある味」などの使われ方をする。
これって本来の意味とは真逆な意味合いといえる。
おそらくは「依存性のある」という意味で使われているが、
依存するほど快を生み出すものは毒でもなんでもなくて、
身体に極端に有益なものといえるんじゃないか、と思ったわけである。
この記事のタイトルにある「炭酸は毒である」も、
中毒性があるという意味合いで付けたタイトルである。
炭酸水製造機 ソーダストリーム
というのも、私は炭酸水を結構な頻度で飲んでおり、
家にお客さんが来た時にも炭酸水を勧めている。
これまでは業務スーパーの炭酸水を箱買いしていたのだが、
これがいちいち重たくて、運ぶのに難儀していた。
そんな中、ソーダストリームなるものを発見し、
これが評判良かったものだから買ってみたのである。

ソーダストリームは炭酸ガスのシリンダ―から炭酸ガスを噴射し、ボトルに入れた水を炭酸水に変える、という代物である。
公式サイトには「ガスシリンダー1本で500mlの炭酸水120本分が作れる」と書いてある。
ガスシリンダーが2000円ほどなので、500mlの炭酸水が
2000円/120本≒17円
とかなりランニングコストは安い。
本体も1万円程度なので、業務スーパーの炭酸水を買うのに比較すると、
500本分(250L)生成すれば本体代金も回収できることになる。
肝心の炭酸水のクオリティについて、
「水がすぐに炭酸水になるのかな?微炭酸ぐらいじゃないの?」
と疑りながら実際に使ってみたのだが、普通に市販されている炭酸水レベルになる。
むしろ炭酸の強さを微炭酸~強炭酸まで自分で調整できるので、
作るところから飲むところまでバリエーションがあって楽しい。
デメリットとしては、真水を冷やした状態で用意していないと、
炭酸がうまく溶け込まず、ガスを無駄に消費してしまうことだ。
まあ、これは冷蔵庫に水を常備しておけば解決できることである。
もう一つのデメリットは場所を取るということだ。
ソーダストリームの本体はW13.5×D23.5×H42.0cmで
結構なスペースを必要とする。
台所に置くにも、若干邪魔くさい。
台所以外の場所にインテリア的に置けるデザインではあるが、
そうすると台所から水を運ぶのが面倒くさい。
場所の問題が一番のデメリットともいえる。
ただ全体的には十分コストパフォーマンスの良い商品だといえる。
ペットボトルのごみが減るのも良い。
(果たしてペットボトルに比べて環境に良いかどうかは、
本体とガスシリンダーの製造コストと比べないとわからない)
これまで、夏場には炭酸水を毎日飲んでいた、というより飲まないとやっていられない、
まさに中毒のような状態だった。
当然、なくなったら炭酸水を業務スーパーまで買いに行って、汗をかいてまた炭酸水を飲むというサイクルを繰り返していた。
これからはソーダストリームで炭酸水ライフを楽しむ。
ますます中毒になっている気がするが、有毒ではないのでこれでいいのだ。
したらなっ!
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