世の中には二種類の不動産投資家がいます。
大家の会に入っている大家と
大家の会に入っていない大家です!
私自身は、リベシティというコミュニティの中の不動産投資家オフ会に定期的に参加しています。
リベシティというプラットフォーム利用のために月額1000円支払っていますが、オフ会無料です。

この記事では、大家の会の特徴とメリット・デメリットについて書いてみます。
大家の会とは
本記事では、大家の会を不動産事業にかかわる組織・コミュニティとその会合のこととします。
規模・有料無料にかかわらず、定期的に不動産関連の話題をテーマに集まっている複数人があればそれが大家の会という認識で問題ないでしょう。
大家の会の目的としては、不動産市況・銀行融資状況・個別物件・リフォームなど幅広い情報の交換や交流です。
最近では、対面形式ではなく、オンラインサロンという形で交流が行われることが多いようです。
(上記のリベシティも現状すべてオンラインでのやり取りです)
不動産投資を実際にやる前にも(というかむしろやる前にこそ)、大家の会を聞いたことがあったり話を聞いてみたいと思うことがあるかと思います。
大家の会のメリット
大きく分けて3つのメリットが考えられます。
・こちらの疑問にピンポイントで答えてもらえやすい
・紹介による効果的な人脈形成につながりやすい
・一次情報が多い
初心者のうちは、不動産事業にまつわるプロセスを知識としては知っていても、各プロセスの中で具体的にどう一歩目を踏み出すのかわからないことが多いです。
自分の踏み出し方は誤っていないか、不動産業者さんにどのように切り込んでいくか、契約の流れに穴はないかなどの不安は絶えませんが、こうした個別ケースについての疑問も答えてもらえることが多いです。
また、大家経験者にとっても有能な業者さんとのコネクションは喉から手が出るほどほしいものです。
意思疎通がスムーズな管理業者さんや安心して任せられるリフォーム業者さんとのつながりは不動産事業に不可欠です。
自分で捜しまわるよりもはるかに効率的で、かつ紹介された業者さん側も比較的仕事を請け負いやすい形というのが紹介だといえますので、3方良しの状態につながりやすいと思います。
そして、すべての段階で重要なのが一次情報を得る、ということです。
以前、一次情報に関連して記事を書きました。
情報の価値、信頼性、自分事として受け止められるかについては加工された情報ではなく、その人自身の体験からくる情報であることが重要です。
大家の会に参加し、情報を提供してくれる人からしても、通り一遍の知識や本で得られるような話をわざわざするのではなく、相手にとって価値ある情報、すなわち一次情報を交換し合おうという意識が働きやすいため、良質な情報にアクセスできる可能性が高いといえます。
大家の会のデメリット
デメリット(危険性)については以下。
・高額な参加費を取ることがある
・悪質な大家の会も多い
・冷静になれなくなる
善良な大家の会の場合、メリットのところに書いたような交流が目的であり、営利目的ではありません。
(目指す先に個々人の営利は絡みますが、交流会そのものは営利ではない)
しかしながら、中には初めから営利目的で人を集め、交流会やセミナーへの参加料で稼ごうとする会や、参加費が無料でも会の中で物件や次なる情報料としての金銭を要求するケースもあります。
世の中には「無料セミナー」という名の悪質な会があふれています。
セミナーには場所代や人件費がかかりますが、なぜ無料で行われるのでしょうか?
それは、無料という名目につられた参加者に高額の案件を吹っ掛けて、そこで利益が見込めるためです。
参加費での利ザヤ取りは直接的で、ある意味わかりやすいのですが、悪質な大家の会では業者とつるんでいる場合もあります。
業者を紹介するといいながら紹介料を取ったり、その業者からぼったくられたりという話も聞きます。
肝心なことは、相手が自分に何かを提供してくれる時、なぜこの人はそれをしてくれるのか、この人はこのGiveの先に何を見ているのか?ということを問うことです。
「無料のセミナーは誰がどのように得をしようとしているのか?」
「一見さんである自分に案件を回す意味は何なのか?」
一度冷静になって考えてみましょう。
最後のデメリットについては、どの大家の会であってもあり得ます。
周りの人があの物件を買った、この物件で利回り〇〇%を実現した、などと聞くと、
「羨ましい!」 「自分も早く物件を買わなきゃ!」 「専業大家じゃなきゃ…」
と、他人との比較が判断基準に入りがちです。
人は他社との比較で自分の立ち位置を確認するものですが、物件は一つとして同じものはないですし、個人の状況も千差万別です。
許容できるリスクも不動産事業の目的も人それぞれです。
大家の会に身を置き、依存するとつい気が大きくなってしまう、判断の根拠にしてしまいます。
「自分は大家の会代表なんだ、この会がバックにいてくれるから大丈夫!」
ところが、大家の会は失敗の責任を取ってくれる保護者のような存在ではないのです。
最終的には自己責任。
このことを常に忘れないようにしながら交流を楽しみましょう♪
タイトルにある「大家の会に入るべきか?」という問いについては、結局のところ人それぞれということになってしまいますが、
「明確な目標とリスク許容度を持ち、依存しない」という自立心があればYes,
「この記事を読んで『フムフム、自分は大丈夫!』と思っちゃう」人はNo
ということは言えるのではないでしょうか。
したらな!
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