・ドナー候補=ドナー選定ではない
・病院へ行く必要があるのは8日前後(入院含む)
・休業補償は自治体から、交通費は患者さんの健康保険から支払われる
骨髄バンクのドナー候補者になりました。
非常に珍しい体験だと思い、経緯をまとめてみました。
※骨髄バンク・ドナーについての記事は管理人の体験と主観を基に書いています。最新の情報ではなくなる可能性もありますので、詳細は公式ホームページ等で確認してください。
日本骨髄バンク
ドナー候補者になった経緯
もともと献血は頻繁にやっていました。
献血会場で骨髄バンク登録の募集があったので、1年ほど前に登録をしておいたのです。
登録をしていたことなど完全に忘れていたある日、骨髄バンクから突然封筒が届きます。

中には適合通知書、提供意思確認書、問診票、ドナーハンドブック、返信用封筒、希望する病院のリストなどが入っています。
案内を読んでみると、提供意思があってもなくても7日以内に返信をしなければならないとのこと。
予定が決まらないまま患者さんを待たせるのは良くないため、だめなら駄目と伝えることが大切です。
もともとやるつもり満々だったのでさっさと必要事項を記入して返信しようとしたのですが、ここで一つポイントが。
・移植のためには手術なり薬剤投与なりの医療行為を伴う
・ドナーの健康を害するリスクもあるため、本人の家族が反対する可能性もある
・家族の同意がないと、本人が希望してもドナーにはなれない
というわけで、家族に報告。
一番心配されたのはやはり両親です。
「え~、あんた大丈夫なの?手術するんでしょ?」
と若干ネガティブ。
私の口からだと健康被害の可能性は低いこと(日本では死亡事故0)、
リターンが大きいこと(患者さんが一人救われる)がうまく伝わりませんので、
ドナーハンドブックを渡して読んでみてと伝えておきました。
実際には通院・入院の間の身の回りのことといった生活上のハードルもあるため、
そこらへんも考慮して意思決定をする必要があります。
仕事をしている人は1週間程度のまとまった休業をする必要があるため、結構このハードルで断念する人も多いそうです。
ただ、金銭的な面では基本ボランティアではあるものの、自治体によっては手続き1日ごとに2万円の支給をしてくれたり、休業を認めてくれた会社への補償もあるので、お住いの自治体や会社の規定は調べた方が良いです。
が、まずは一番心配される健康についてのハードルを自分も周りも納得させなければいけません。
また、ドナー候補者はある患者さん1人につき3~4人程度が同時並行で選ばれます(最第10人まで)。
その中から1人がドナーになるので、「ドナー候補者に名乗り上げる=ドナーになるわけではない」ということは理解しておく必要があります。
確認検査までの流れ
意思確認書を返信すると、約1週間後に担当コーディネーターのお知らせという書類が届きます。
この時点で調整や説明をしてくれるコーディネーターが決まります。
私の場合は担当1名のほかに研修生の方がもう1名つくことになりました。
ちなみに、希望を出していた病院へのアクセス方法の案内も同封されてました。
そこから約1週間後にコーディネーターの方から電話があります。
・確認検査の日程について都合の悪い期間や希望を伝える
・確認検査をする病院の場所の希望を伝える
・担当できる医師(調整医師)のスケジュールにより特定の曜日になるみたいです
(私の希望病院では担当医師は1名しかおらず、月曜か金曜のみOKとのこと)
ここから先は確認検査についての電話と書類通知が続きます。
2回目の電話は1回目の電話から1週間後にありました。
・確認検査の日程と場所の決定
・確認検査前日に体調確認のために連絡するとのこと
・検査日は血液採取をするので前日に飲酒や暴飲暴食はNGだけどその他は普通に過ごしてよいとのこと
確認検査日は2回目の電話の約20日後に決定しました。
この電話の次の日に「骨髄・末梢血管細胞提供に関する予定通知」の書類が届きました。
面談の日時、持ち物などの案内が書かれています。
3回目の電話は上に書いた通り、検査日前日にかかってきました。
・確認検査前日の体調確認
・当日の待ち合わせ場所と目印
・当日の持ち物(本人確認書類、ドナーハンドブック、交通費支給のための印鑑)
後は体調に注意して当日しての場所に向かえば確認検査が始まります。
病院への交通費は出ますが、タクシーはやむを得ない場合のみ、領収書必須になりますのでご注意ください。
確認検査についてはまた別の記事で書きたいと思います。
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