・雨戸の下地塗り
築36年の家だけあって、窓回りの雨戸・雨戸仕舞いの木部が相当色あせてます。
外観の一部であり、入居者希望者さんの目を引くところでもありますから、
ここも小ぎれいにしておきたいと思います。
雨戸がはめ込んである状態だと作業しづらいだろうと考え、枠から雨戸を外します。
が、なかなか外れず(というか外し方あってる?)一枚外すのにかなり難儀したため、
外す労力と作業性を天秤にかけた結果、結局はめ込んだまま塗装することになりました。。。
使用した塗料は下地となるプライマー(塗る対象のさびを抑え、塗料を長持ちさせる)も
上塗りする塗料も2液性のものを使用しました。
2液性の塗料とは主剤(色付き塗料)と硬化剤(さらさらした液体)が別の容器に入っており、使用する際にそれぞれの容器から出し、一定の割合(4:1など)で混ぜるものです。
機能別に保存・使用の際に攪拌というように使用直前まで塗料が固まらないようにすることで、主剤の効用を最大限発揮するようなイメージでしょうか。
1液性の塗料もあり、こちらは一つの容器に初めから主剤と硬化剤が入っており、開封して塗るまでは固まらない様に成分を付加しているものです。
とはいえ、まったく固まらないようにしてしまうと、いざ塗ったとしても塗料が固まらない、ということになりかねないので、少しずつは固まる塩梅に調整されているようです。
この硬化という現象が化学反応として起こるものである以上、反応速度が関与しているのですが、2液性の場合は混ぜた後に迅速に強力に生じるため、塗布面への固着性や固着後の安定性が高い、
一方で1液性の場合は使用前も使用後も比較的ゆったりと反応が進行するため、固着の仕方も緩やか、ということになります。
結果的に、
手間(秤量・攪拌)とコスト(1液性より高い)をかけても質と耐久性を求めるなら2液性
コストを抑えて手軽に塗りたいなら1液性
を選ぶのがベターといえます。
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