情報収集シリーズ第三弾、今回は書籍について扱います。
ズバリ書籍のメリットですが、
・情報のまとまり方が体系立っている
・稚拙な情報がほとんどない
この2点だと思います。
・情報のまとまり方が体系立っている
本の書き方というのはある一定の型があり、ほとんどの場合そうした型に従って書かれています。
本の歴史から考えて、古来より書きやすい・読みやすいフォーマットが洗練されて残っていると考えるのが自然ですよね。
出版社や編集者ももちろんその辺のことを踏まえて著者にアドバイスしますし、
著者は著者でこれまで読んできた本の構成や、執筆に関するHow to本の中でこの型に沿って書こうとするはずです。
型の中身としてはこんな感じです。
1.タイトル
2.前書き
3・本文(起承転結)
4・後書き
5.著者プロフィール
6.出版社・出版年
皆さんも言われてみると心当たりがあるのではないでしょうか。
本は基本的に独立した情報のまとまりですので、その1冊で完結するように書かれ、また読まれます。
皆さんが本の執筆をするとして、
「この本は情報の8割だけ書いて、残りはほかの媒体で発信しよう」
なんてことは考えないですよね?
ブログやYouTubeの場合、リンクを貼って次の情報へ流すこともできますが、
書籍の場合は閉じた世界といえるので、情報をまとめざるを得ません。
皆さんが本を書く時の意気込みとしては、
「この一冊読めばこのテーマに関しては完璧になるようにしよう!」
というモチベーションが働くのではないでしょうか。
情報のまとまり方も上記の通りフォーマットがありますので、フォーマットのポイントを抑えることができれば、書籍からかなりの速度と高率で情報を吸収することができます。
実際、複数読んだ経験があると、次の本のどこを読めばいいのかがわかるようになり、重要でないところや情報が過去に読んだ本と重複しそうなところは読み飛ばせるようになります。
・稚拙な情報がほとんどない
1点目のメリットとも関連するのですが、本を1冊書くというのは大変な労力です。
内容もさることながら、誤字脱字のチェックやレイアウトなど、編集者の方と何往復もやり取りをします。
当然ながら一人で書くようなブログ記事やTwitter等とは比べ物にならないクオリティに仕上がります。
情報の信ぴょう性についても、書籍によっては参考文献を記載して読者がフォローアップできるようになっています。
書籍の情報は、いわゆる”ジャンク情報”の対極にあるといえるでしょう。
私があるテーマの初心者に情報収集の話をするとしたら、まず書籍を読むところからおススメします。
いきなりTwitterやYouTubeから入ると、かなり偏った知識になりかねません。
それこそわかった気になって不動産投資に踏み出すと、致命傷を負いかねません。
書籍にはだれでもアクセスできますので、取り入れるようにしてください。
書籍のデメリット
書籍はいろいろな意味でかなり”固い”情報源です。
情報の信頼性という意味では硬いということは良いことなのですが、
Web上の情報と違い本という実体がありますので、ハードウェア的な意味でも固いです。
つまり、書籍を集めすぎると場所を取ってしまうということになります(当たり前ですが)。
人によっては、本だとかさばる・置く場所がない・重たくて持ち歩く気がしない 等の理由で本を敬遠します。
これがまずデメリットといえるでしょう。
ただし、電子書籍リーダーを活用することで、このデメリットは解消できます。
また、Web上の情報と違い、書籍は基本的に有料です。
出版のコストを考えると当然ですが、初心者が情報を集めるのに数千円~数万円を注ぎ込むのはなかなかのハードルとなりえます。
コストを抑える方法としては、電子書籍でAmazon Unlimitedのような定額サービスを活用する方法がありますが、
私のお勧めは図書館の利用です。
市内の図書館の書籍の取寄せ機能を使えれば、たいていの書籍は最寄りの図書館で無料で読むことができます。
実際私も不動産の書籍は30冊以上読みましたが、購入した本はほとんどありません。
ぜひコストを抑えながら固い情報に接してみて下さい。
最後に、もう1つのデメリットとして、本が独立した情報であるがゆえに、それ以上の情報の更新がない、ということがあります。
つまり、出版直後から情報がどんどん古くなってしまうということです。
Web上の情報であれば、更新することで情報のアップデートができますが、本の場合は続編を改めて書くことをしないといけないため、なかなか情報の更新ができません。
逆に言うと、書籍は古い情報の保存という重要な役割も担っています。
その時代の特徴や背景を知る貴重な情報源でもあるわけですね。
あえて古い本を読んでみて、自分の今の知識や現代の常識と比較して読んでみると面白いですよ♪
いかがでしたでしょうか。
Webサービスの技術向上により、書籍のメリットが薄れつつあると認識されていますが、
私は今でも書籍には他の媒体にはない大きな強みがあると思っています。
皆さんもぜひ毛嫌いせずに本を愛して活用してみてくださいね。
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